こんばんは！よしんです。
一条工務店は全館床暖房や高気密高断熱で有名です。
旅行などで家を空ける場合でも全館床暖房や全館換気システムはつけっぱなしの方が電気代が安くなると言われていますが、
実際つけっぱなしだと電気代がいくらになるか気になりませんか？
この記事では実際に床暖房と換気システムをつけっぱなしでいくら電気を使うかを太陽光パネルの発電量と合わせてまとめました。
現在一条工務店の家に住んでいる方や、これから一条工務店で太陽光パネル付きの住宅を検討している方は参考にしてください。
- 床暖房と換気システムをつけっぱなしにしておいた方が良い理由
- 一条工務店の太陽光パネルと蓄電池の売電と買電の仕組み
- 実際の電気の使用量と買電価格
- 実際の電気の発電量と売電価格
床暖房と換気システムをつけっぱなしにしておいた方が良い理由
一条工務店の床暖房と換気システムは基本的にはつけっぱなしの方が良いです。
それぞれ理由を説明していきます。
床暖房をつけっぱなしにした方が良い理由
一条工務店は高気密高断熱の家なので、気温を一定に保つのは得意です。
しかし、一度全館床暖房を消して室温が下がった状態からもう一度温めるとなると多く電力を消費します。
つけっぱなしの方が電気代が安い
換気システムをつけっぱなしにした方が良い理由
換気システムは全館に換気用の配管が通っており常に空気が回っています。
これを止めてしまうと空気が滞留してしまい配管内に埃が貯まりやすいと言われています。
配管に埃が溜まってしまうと良くないので基本的には付けたままにしておくのが良いでしょう。
つけっぱなしの方が空気が循環して配管に埃がたまりにくい
一条工務店の太陽光パネルと蓄電池の売電と買電の仕組み
つけっぱなしにしておいた方がいいのは分かったけど電気代が心配
太陽光パネルと蓄電池を導入しましょう！
一条工務店は独自の太陽光パネルと蓄電池のシステムがあります。
電気を使う分だけその都度買うだけではなくなります。
- 電気を発電する
- 電気を買う
- 電気を売る
- 電気を溜める
- 電気を使う
一条工務店の太陽光発電のシステムは次の画像のように自動で賢く売り買いしてくれます。
- 電気代が安い深夜に買って蓄電池に溜める
- 日中は発電した電気を使う
- 余った電気は売る
- 夕方から夜にかけては貯めておいた電気を使う
実例で見る電気の使用量と発電量
ここまでの話をまとめます。
- 床暖房や換気システムはつけっぱなしの方が良い
- 太陽光パネルと蓄電池があると電気代がお得
では実際にどのくらいの電気代がかかるか見ていきましょう
一条工務店のアプリで発電量や使用量が確認できます。
家のスペック
今回実際の電気代を見ていく我が家のスペックをまとめます。
| 太陽光パネル | 11.5 kW |
| 蓄電池 | 7 kWh |
| 延床面積 | 約103 ㎡ / 31 坪 |
| 計測日 | 2月 |
| 天気 | |
| 土地 |
床暖房と換気システムだけを付けている時の実際の電気代
| 電気を使った量 | 21.48 kWh |
| 電気を買った量 | 4.922 kWh |
| 電気を買った金額 | 73.83 円 |
電気代の安い深夜に蓄電池に電気を溜めているので、1時ごろの消費量が多いです。
太陽光パネルの実際の発電量
| 電気を発電した量 | 32.69 kWh |
| 電気を売った量 | 26.69 kWh |
| 電気を売った価格 | 480.42 円 |
電気代のまとめ
太陽光パネルと蓄電池があれば床暖房と換気システムをつけっぱなしにしても電気代は実質かかりません
| 電気を使った量 | 21.48 kWh |
| 電気を買った量 | 4.922 kWh |
| 電気を買った金額 | 73.83 円 |
| 電気を発電した量 | 32.69 kWh |
| 電気を売った量 | 26.69 kWh |
| 電気を売った価格 | 480.42 円 |
| 差し引き金額 | 406.59 円 |
- 電気の買取金額が高い最初の10年の計算です。（18円/kWhで計算）
- 11年目以降は一条工務店の電気を買取してくれるサービスを利用すれば11円/kWhで買い取ってくれます。
- この場合は差し引き180円ほどになります。
- 11円/kWhの買取価格は2022/2/8時点の情報です。
まとめ
太陽光パネルと蓄電池があれば、床暖房と換気システムをずっと付けていても電気代がかかりません。
長期の旅行でも気にせずつけっぱなしにしてしまいましょう！
