こんばんは!よしんです。
マイホームに引越しして人生で初めて2階建ての家で過ごしていますが、
2階にいる時にインターホンが鳴るのって大変ですね。
書斎が2階でインターホンが1階に無い人って結構いるんじゃないかと思います。
そこで、スイッチボットとアレクサの定型アクションを組み合わせて2階から降りる時間の”間”をつないでもらう方法を実践しましたので紹介します。
同じように2階にしか人がいないときの来客で困っている人は参考にしてください。
- スイッチボットとアレクサを使って2階からインターホンに出る方法
- 2階から降りる時間、アレクサから自動音声を流す方法
2階からインターホンに出る方法の概要
2階からインターホンに出る方法ですが、アレクサとスイッチボットの指ロボットを使います。
指ロボットを使えばスマート家電でない家電や照明のスイッチを自動で操作できるようになります。
アレクサとスイッチボットの動作
- スイッチボットの指ロボットをインターホンに取り付ける
- 指ロボットをアレクサに連携させる
- 定型アクションを設定する
- 指ロボットでインターホンのスイッチを押す
- アレクサから「しばらくお待ちください。」とメッセージを流す
押すだけで反応がないと帰ってしまうかもしれないので、アレクサにアナウンスしてもらうのがポイントです。
それではそれぞれ詳細に説明していきます。
1.スイッチボットの指ロボットをインターホンに取り付ける
インターホンへの取り付け例
写真のようにインターホンの応答ボタンにスイッチボットの指ロボットを取り付けます。
取り付けの注意点
このインターホンはスイッチが大きいのと、スイッチの下の方を押し込む必要があるので取り付けに工夫が必要です。
付属の両面テープではなく、写真のように指ロボットの上半分だけに両面テープを付けています。
- スイッチ部分に両面テープで付けてしまうと上手くスイッチが押せません
- 指ロボットをスイッチのギリギリ上に取り付けると指ロボット突起がいい位置に来ません
2.指ロボットをアレクサに連携させる
指ロボットをスイッチボットアプリに登録する
指ロボットをスイッチボットのアプリに登録します
指ロボットが「インターホン」で定型アクションの起動方法が「インターホンに出て」だと、「に出て」の部分をアレクサが聞き損ねると定型アクションではなく、指ロボットだけが反応することがあります。
指ロボットの名前と定型アクションの起動方法の掛け声は少し変わるようにしておきましょう
指ロボットの詳しい設定方法は次の記事も参考にしてください。
アレクサと連携する
スイッチボットとアレクサのアプリを連携していれば自動でアレクサにも連携されます。
スイッチボットとアレクサの連携方法の詳細は次の記事も参考にしてください。
3.定型アクションを設定する
指ロボットがアレクサに連携されたら定型アクションを設定します。
定型アクションの基本的に設定方法は次の記事も参考にしてください。
3-1. 定型アクションの名前を付ける
今回は「インターホン」にしました。
名前は自分が分かればOKです。
3-2. 実行条件を設定する
今回は次のように話しかけると定型アクションが始まるように設定しました
アレクサ、インターホンに出て
3-3. アクションを設定する
スマートホーム>すべてのデバイス>指ロボットの順で選択します
待機を選択して、時間は5秒にします。
待機時間がないとボタンを押すと同時にアレクサが話すので最初の言葉が途切れます
Alexaのおしゃべり>カスタムの順で選択すると自由にアレクサが話す内容を設定できます。
今回は写真のように設定しました。
インターホンや玄関にたどり着くまでの時間次第ですが、3~4回くらい繰り返すと丁度良い時間になります。
繰り返すやコピペの機能がないので同じ設定を繰り返す必要があります。
定型アクションの注意点
- アレクサが1階と2階で2台必要になります。
- 1階のアレクサがインターホンから遠い場合はさらにもう一台必要です。
- 押し続けないと声が届かないタイプのインターホンに使うのは難しいです。
まとめ
この定型アクションを使えば2階にいてもインターホンに出られます。
玄関に行くまでの間にアレクサがアナウンスしてくれるので、訪問者も状況が分かって親切です。
私と同じようにインターホンが1階にしかなくて困っている人がいれば是非使ってみてください。